読書
色々と本を読んでいる。
本を読む時期と全く読まない時期があるけれど、今は読む時期が続いている。
3か月ほど前に駿河屋で安く売ってた芥川賞受賞作品をまとめ買いしたのを主に消化している。欲しくても駿河屋で見つからなかったものなんかをブックオフで100円で売っていれば補うように買った。
村上春樹の長編小説は全部読んだ。
『ノルウェイの森』をなんとなく読んでから読後感が良くて次々とブックオフや駿河屋で村上春樹の小説を買って読んだ。
もう一度読み返したい気持ちもあるけれどその前に読んでない本を消化しないと。
昨日読み切った本で滝澤美恵子の『ネコババのいる町で』という芥川賞受賞作品がとても良かった。
駿河屋で注文したこの古本は焼けが目立ったりカビがあったりと状態が悪かったけど内容は素晴らしい。
まあだいぶ古い本だししょうがない。
明るい内容ではないけど、昼ドラのような内容で読みやすさやいろいろと自分には合った。
それで、こうして自分に合いそうだなあと思った作家の本をまたブックオフなんかで買って読む。
中卒作家の西村賢太の本も面白くて結構買って読んだ。
貧乏人・ケチにとって図書館は良い場所だと思う。
しかしながら図書館で借りるっていうのはなんか借金しているみたいな疲れかストレスのようなもの?を感じるので100円程度で買える中古本ならそっちを選ぶ。あ、自分は借金したことないけれど。
ただ芥川賞受賞作品で最近発売されたものはもちろん100円なんかで売ってなく図書館で借りようかとも考えた。
『コンビニ人間』『異類婚姻譚』等々。
タイトルが面白そうだよね。まあ定価で買うのはちょっと・・・。
で、図書館を利用しようかと思ってネットの予約機能で見てみたら数十人待ちで諦めた。
お前ら買えよ。(特大ブーメラン)
数か月前に読んだ、というか読もうとした黒田夏子の『abさんご』は読みにくくてしょうがなく、捨てた。
Amazonのレビューを見て「ああ、みんな読めないんだな」と安心した記憶がある。
内容を簡単にしろとは言わないけど大衆に向けてある程度読みやすく(分かりやすく)するのも大事なんじゃないんかねえ。
黒田夏子はとんでもない捻くれ婆なのかと数ページ読んでそれだけを印象として残した。